ザック・ジョンソン(Zach Johnson, 1976年2月24日 - )は、アメリカ・アイオワ州アイオワシティ出身のプロゴルファー。本名は Zachary Harris Johnson (ザハリー・ハリス・ジョンソン)という。2007年のマスターズ・トーナメント、2015年の全英オープン優勝者である。
人物
地元のドレイク大学を卒業後、1998年にプロ転向。2003年からネーションワイドツアーに参戦し、2勝を収めた。翌2004年からPGAツアーのシード権を獲得し、4月初頭の「ベルサウス・クラシック」でツアー初優勝を飾った。それから3年後、ジョンソンは2007年のマスターズ・トーナメントで、ツアー2勝目、メジャー大会初優勝を飾った。この時のスコアは 1 オーバーパー( 1, 71+73+76+69=289ストローク)で、1954年のサム・スニード、1956年のジャック・バーク・ジュニアに並ぶ歴代最低スコアだった。ジョンソンのマスターズ開幕前の世界ランキング自己最高位は56位であり、自己最高位50位以下の選手がマスターズで優勝するのは史上初だった(大会後にランキング15位に上昇)。アメリカ代表として、2006年のライダーカップ、2007年のプレジデンツカップにも出場した。2015年の全英オープンで、メジャー大会2勝目を飾った。
2020年にペイン・スチュワート賞を受賞。しかし21年の全英オープン選手権競技で新型コロナの陽性反応で欠場。メジャー選手権連続出場記録が69でストップ。2023年にイタリアで開催予定の第44回ライダーカップでは米国主将を務める。
プロ優勝 (28)
PGAツアー優勝 (12)
- PGAツアープレーオフ記録(4勝1敗)
ネイションワイドツアー優勝(2)
1 Defeated Haskins with birdie on first extra hole.
その他優勝(14)
- 1998年と99年にPrairie Golf Tourで3勝
- 2001 アイオワ・オープン, Greater Cedar Rapids Open, NGAフーターズツアーで3勝
- 2002 アイオワ・オープン、NGAフーターズツアーで1勝
- 2004 トミー・バハマ・チャレンジ (非公式)
- 2006 ウェンディーズ3ツアー・チャレンジ (with スチュワート・シンク and スコット・バープランク)
- 2011 CVSケアマーク・チャリティクラシック (with マット・クーチャー)
- 2013 Northwestern Mutual World Challenge
脚注
関連項目
- ゴルファー一覧
- ゴルフ四大メジャー大会優勝者一覧
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ザック・ジョンソン - PGA Tour.com
- ザック・ジョンソン - ワールドゴルフランキング



