武修館中学校・高等学校(ぶしゅうかんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、北海道釧路市武佐5丁目9-1にある私立中学校・高等学校。学校法人緑ケ岡学園が運営している。

全日制普通科で、釧路女子短期大学付属高等学校・釧路短期大学付属高等学校時代は「短付(たんぷ)」の略称でも親しまれたが、男女共学化になった1973年以降はスポーツ校として有名スポーツ選手を輩出している。また、釧路緑ヶ岡高等学校に改称された1991年以降は大学進学にも力を入れるようになった。

沿革

  • 出典:
  • 1964年 - 学校法人緑ケ岡学園の設立。釧路女子短期大学附属高等学校の設立認可。
  • 1973年 - 釧路短期大学附属高等学校と校名変更。男女共学制施行。創立記念日を6月20日と定める。
  • 1985年 - 韓国普成高等学校と姉妹校提携。
  • 1991年 - 釧路緑ケ岡高等学校と校名変更。制服変更。教育課程改訂。AP(特別進学)コース設置。
  • 1992年 - コース制実施。特別進学(AP)、進学(MP)、スポーツ(SP)、社会実務(EP)。
  • 2002年 - UP(総合)コース設置、制服変更。オーストラリアライド・セカンダリ・カレッジ(高校)と姉妹校の提携。
  • 2004年 - 武修館高等学校と校名変更。校舎移転。
  • 2005年 - 武修館中学校開校。
  • 2011年 - 一貫コース、普通コース、体育コースへとコース再編及び呼称変更。
  • 2017年 - 普通コース(特進系、進学A系、進学B系の設定)、クラス編成改編、制服変更。
  • 2023年 - 中学校を募集停止。

コース

  • 一貫コース(中学校からの入学の場合)
  • 普通コース(高等学校からの入学の場合)
  • 体育コース(高等学校からの入学の場合)

部活動

高等学校 

  • 運動系
    • 野球部
    • 陸上部
    • 剣道部
    • アイスホッケー部
    • サッカー部
    • 羽球部
    • 女子バレーボール部
    • 男子バスケットボール部
    • 卓球部
    • 水泳部
    • フィギュアスケート部
    • スピードスケート部
  • 文化系
    • 写真部
    • 書道部
    • 箏曲部
    • パソコン部
    • 吹奏楽部
    • 太平洋太鼓部
    • 美術部
    • 茶道部
    • 放送局

体育コースはアイスホッケー部・野球部・剣道部・陸上部の4部を強化指定クラブにしており、普通コースはバドミントン部、バレーボール部、サッカー部の3部を強化指定クラブにしている。

中学校

    • 羽球部
    • 箏曲部
    • 国際理解部

特筆される成績

アイスホッケー部

  • 全国高等学校アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ) - 優勝4回(1984年、2003年、2016年、2021年)
  • 全国高等学校選抜アイスホッケー大会 - 優勝4回(2016年、2017年、2018年、2021年)

野球部

  • 全国高等学校野球選手権大会に1回出場。(2014年〈第96回〉)

主な出身者

  • 三浦浩幸 - アイスホッケー選手、長野オリンピック日本代表
  • 菊地尚哉 - アイスホッケー選手、長野オリンピック日本代表
  • 佐藤正和 - アイスホッケー選手
  • 西脇雅仁 - アイスホッケー選手
  • 上野拓紀 - アイスホッケー選手
  • 佐藤大翔 - アイスホッケー選手
  • 磯部裕次郎- アイスホッケー選手
  • 武田豊樹 - 競輪選手・元スピードスケート選手、ソルトレイクシティオリンピック日本代表
  • 佐藤和弘 - スピードスケート選手、アルベールビルオリンピック日本代表・リレハンメルオリンピック日本代表
  • 青柳徹 - スピードスケート選手、日本オリンピック委員会専任コーチ
  • 清田祐三 - プロボクサー

系列校

  • 社会福祉法人釧路緑ケ岡学園福祉会
  • 釧路短期大学
  • 釧路短期大学附属幼稚園
  • 釧路短期大学附属図書館

脚注

関連項目

  • 北海道中学校一覧
  • 北海道高等学校一覧

外部リンク

  • 公式ウェブサイト

岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校 校舎棟 実績紹介 株式会社 荒木組

学校概要 学校法人 緑ケ岡学園 武修館中学高等学校

進路・進学実績 学校法人 緑ケ岡学園 武修館中学高等学校

武修館中学校の完全ガイド 偏差値・評判・学費・過去問など

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