久瀬川町(くぜがわちょう)は岐阜県大垣市の地名。現行行政町名では久瀬川町1丁目から久瀬川町7丁目。
地理
大垣市西部に位置する。町域の北部は木戸町に接し、南部は若森町と船町に接する。西部は杭瀬川を境に静里町と接し、東部は船町、切石町、日の出町と接する。北部は工業地帯となっており、中部は住宅地となっている。南部を通る県道31号を中心に店舗が立ち並んでいる。
歴史
地名の由来
かつて揖斐川の本流であった杭瀬川で大洪水が発生した際に、それまでにあった揖斐川が大垣市の東部へ大きく変わり、その川跡の荒れ地を開発して村になった。くいせ川だったが、『い』が落ちて、くぜ川になったのが地名の由来である。
沿革
- 1600年 (慶長5年) 切石村の枝郷、久瀬川村。
- 1889年 (明治3年) 大垣町久瀬川となる。
- 1918年 (大正7年) 大垣市久瀬川となる。
- 1943年 (昭和18年) 久瀬川1丁目〜2丁目ができる。
- 1973年 (昭和48年) 久瀬川町1丁目〜7丁目ができる。
世帯数と人口
2018年(平成30年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
交通
バス
- 名阪近鉄バス
道路
- 岐阜県道31号岐阜垂井線
- 西公園通り
- スイトピア通り
施設
- 大垣市立西小学校
- 大垣久瀬川郵便局
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 503-0974(集配局:大垣郵便局)。
参考文献
- 大垣市地名研究会 『水都大垣の地名』
脚注




