進洋丸(しんようまる)は、宮崎県が運航している漁業練習船である。宮崎県立宮崎海洋高等学校が使用している。2022年時点で運航しているのは5代目。
略歴
- 1946年6月 若潮丸 竣工 木造 15トン
- 1958年4月6日 若潮丸代船 竣工 木造 32.7トン この船の主エンジンは機関実験実習で使用されている
- 1955年3月30日 初代 竣工 鉄鋼 223.8トン、450馬力
- 1966年12月25日 2代目 竣工
- 1976年 3代目 竣工
- 1993年2月27日 4代目 竣工
- 2004年10月5日 5代目 起工 長崎造船株式会社(長崎市)
- 2004年12月14日 進水式
- 2005年3月15日 引渡(竣工)
- 2022年1月 6代目 建造開始
特徴
船の運航やマグロ延縄漁業の実習を実施している。ハワイ近海で実習する場合がある。実習で漁獲したマグロは冷凍保存され、神奈川県三浦市の三崎漁港で水揚げされる。1航海で1,000万円近い漁獲となる場合がある。冷凍されたマグロは一般公開の際に格安で販売される場合がある。 みやざきみなと祭りや寄港先で一般公開される場合がある。
エピソード
- 長期航海実習の出発や帰港は宮崎県内の風物詩。
脚注
関連項目
- 宮崎県立宮崎海洋高等学校
外部リンク
- 宮崎県立宮崎海洋高等学校
- 船舶の情報と現在位置 - MarineTraffic.com




