スティーヴ・ナイ(Steve Nye)は、さまざまなアーティストを手がけたイングランドの音楽プロデューサー。
略歴
ナイが1971年にロンドンのAIRスタジオでテープ・オペレーターとしてキャリアをスタートしたのは、そこで音楽プロデューサーのルパート・ハインに見出されたからだった。そこを拠点とし、スティーヴィー・ワンダー、ロキシー・ミュージック、フランク・ザッパなど、音楽業界で有名な数多くのアーティストたちのエンジニアリング(そして後にプロデュース)をするようになった。
彼の有名な作品には、ブライアン・フェリー(1977年に『イン・ユア・マインド (あなたの心に)』)、ペンギン・カフェ・オーケストラ、XTC(1983年に『ママー』)、ジャパン(1981年に『錻力の太鼓』)、デヴィッド・シルヴィアン(1984年に『ブリリアント・トゥリーズ』、1986年に『ゴーン・トゥ・アース』、1987年に『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』)、クラナド、TM NETWORK、スケアリー・シーヴス(Scary Thieves)、フランク・ザッパ(『ジョーのガレージ』)などのアーティストたちによるものが含まれている。
エンジニアリングとプロデュースに加えて、ナイはキーボードの演奏も行った。1976年から1988年まで、ペンギン・カフェ・オーケストラのメンバーを務めた。ナイは説明する:
脚注
外部リンク
- スティーヴ・ナイ - IMDb(英語)
- スティーヴ・ナイ - Discogs(英語)




